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賃貸物件のトイレについて
賃貸物件のトイレ
北千住に限らずすべての賃貸物件では、入居者の入れ替わり時に鍵の交換が行われます。しかし物件を所有するわけではなく、あくまでも「部屋を一時的に借りている・使わせてもらっている」状態です。そのため賃貸物件のトイレの所有権も、物件を所有している大家にあります。
そのため賃貸物件のトイレを交換・修理・カスタマイズしたい場合でも、賃貸借契約前に管理業者に確認しなければなりません。どこまで交換・カスタマイズが可能かは大家の考えによるところも大きく、さらに交渉により変わることもあるためです。
賃貸物件においてトイレ本体を交換できる？
賃貸物件におけるトイレ本体交換には許可が必要
賃貸物件では一般的に、トイレ本体を交換する際に許可を得る必要があります。借りている設備を勝手に変えてしまっては、トラブルへと発展しかねません。大家や管理会社に連絡をし、施工内容への許可を得た上で交換を行ってください。
トイレ本体交換の施工時の注意点
賃貸物件でトイレ本体を交換する際には、次のようなポイントに注意してください。
- 原状回復できる範囲で交換すること
- トイレ交換の専門業者に依頼すること
- 費用は居住者が支払うこと
基本的な注意点は、大家や管理会社から伝えられます。ご紹介した3つの注意点は、大家などからよく言われる注意点です。その他の条件があることも考えられるので、連絡したときの指示に従いましょう。
トイレ本体を交換した場合の原状回復義務について
借りているものである賃貸物件は、退去時に「原状回復させること」がルールです。そのためトイレ本体を交換したとしても、退去時には入居したときと同じ状態に戻さなければなりません。便座本体を保管しておく必要が生じる可能性があることを知っておいてください。
賃貸物件のトイレに温水洗浄便座を取り付けていい？
コンセントがあるか確認すること
賃貸物件のトイレに温水洗浄便座を付けるには、まずトイレ内にコンセントがなければなりません。大家や管理会社に連絡をする前に、コンセントの有無を確認してください。
許可を得られても専門業者に依頼を
もしトイレ内にコンセントがあり、設置の許可が得られたなら、取り付けはできます。しかし温水洗浄便座を一般の方が取り付けるのは難易度が高いため、便座の故障を避けるためにも専門業者に依頼するのが無難です。
賃貸物件においてトイレの内装や設備をリフォームできる？
原状回復可能であればOK
トイレの内装変更も同じく、原状回復可能であれば問題ありません。
マット・ステッカー・マスキングテープなどの活用を
原状回復できるようにリフォームするには、トイレマットやはがせるステッカー、マスキングテープなどを活用してカスタマイズをしましょう。ただし狭く「便座」という設備があるトイレでは、内装のDIY自体の難易度が高くなります。
