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賃貸物件の傾き

賃貸物件の傾きによる健康被害

建物では「傾き」が生じることがあります。液状化による地盤沈下が原因であり、賃貸物件で傾きが生じると健康被害に発展することも珍しくありません。たとえばめまいや吐き気、頭痛などの症状が代表的です。さらに傾きが強くなると、食欲不振や疲労感、睡眠障害などへの発展のリスクもあります。

人の感覚は意外なほど敏感なもので、ごくわずかな傾きでも身体に不調が現れます。傾きによる健康被害は0.6度ほどでも起きるため、賃貸物件を探す際には傾きがないか意識的に確認したいものです。

賃貸物件の傾きはどれくらいまで大丈夫か?

国土交通省から提示されている情報によると、賃貸物件における傾きは「3/1000未満の勾配※」であれば問題がないとされています。「3/1000未満の勾配」は角度にすると0.17度です。1m先の地点が、元の場所に比べて3mm高かったり低かったりする角度となります。国土交通省では賃貸物件の傾きが0.17度までであれば、構造上の強さとして問題が生じる可能性が低いと提示されています。

賃貸物件が傾いている場合の注意点

内見時はビー玉を持っていくこと

賃貸物件の傾きを測るための簡単な方法が、ビー玉を転がすことです。床の上にビー玉を置いたときに転がるようであれば、「3/1000以上の勾配」がある可能性が高くなります。ビー玉なら手軽にどこででも購入できるため、内見のために用意しておくと役立つはずです。

詳細に測定するならレーザー墨出し器を使用する

ビー玉を使って傾きを測る方法は、ビー玉の材質により正確な結果が出せないこともあります。賃貸物件の傾きをさらに正確に測定するなら、「レーザー墨出し器」を用意するのもひとつの方法です。レーザー墨出し器とはレーザーを照射すると水平・垂直の基準線が作り出され、床に傾きがあるか確認しやすくなります。

賃貸物件に傾きがあるなら賃料減額交渉を

もし希望する北千住の賃貸物件に傾きがあり、それでもその物件が良いという場合は、賃料の減額交渉を行ってみてください。賃貸物件には借り主の健康に悪影響があると考えられる不具合があれば、修繕しなければなりません。もし修繕がされておらず、提示された賃料が物件の状態に対して高すぎる場合には賃料を減額してもらえることがあります。

傾き以外の賃貸物件選びのポイントもチェック

賃貸物件を探す際に盲点になりやすい「傾き」は、生じていると健康被害にもつながりかねません。基準となるのは「1/3000未満の勾配」であるかどうかです。内見時にはビー玉やレーザー墨出し器を準備して、傾きがないか確認してください。

ただし北千住で賃貸物件を探す場合、傾き以外にも多くのポイントをチェックしなければなりません。当サイトでは北千住の賃貸物件を探す際に役立つ、お部屋選びのチェックポイントをご紹介しています。これからの賃貸物件探しのための参考にしてください。

お部屋選びのチェックポイント

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