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不動産会社の自社管理物件について知ろう

自社管理物件（元付け物件）とは？

ちなみに「オーナーと直接」とか「住人のことまできちんと把握」という内容の紹介文がある不動産会社は、自社管理物件が多い不動産会社です。

通常の物件と、具体的に何が違う？

自社管理物件とそうでない物件では、一体何が違うのでしょうか。わかりやすい具体例を取り上げて、通常のものとどこが違うのか。ということに触れていきましょう。

1.引っ越し費用

例えば、引っ越しをする時を思い浮かべてください。引っ越しをする際、想像以上にお金が無くなってしまった。という経験はありませんか？詳しい明細を見てみると、敷金、礼金、仲介手数料などなど様々な費用が重なって高額になってしまいます。必要経費として仕方ないと捉えている人もいるかもしれませんが、自社管理物件を選ぶことで、これらの費用を比較的抑えることが可能なのです。自社管理物件を選択すれば、礼金、仲介手数料なしのケースが多くなります。この２つが無くなるだけでも、かなりの費用を節約することが出来るのではないでしょうか。通常の物件でも、キャンペーン中で礼金、仲介手数料が安くなっているケースもありますが、条件を満たさないといけない場合が多く、自社管理物件を選んだ方が確実に抑えることが出来る点が違います。

2.管理会社も不動産会社

引っ越しを何度もしている人であれば、管理会社がいかに大切な存在なのかがわかるかもしれません。通常の物件になると、新しい物件を決めるまでは、不動産会社が親身によりそって探してくれます。信頼出来る会社でも、新しい物件を見つけて手続きをしたところまでしか付き合ってくれません。それ以降は、管理会社とのやりとりになるため、場合によっては引っ越したことは良いけれど、管理会社とトラブルがあった。あるいは、管理会社が気に入らなかったので引っ越すことにした。という人もいます。管理会社は、入居してみないとわからないという状態ではありましたが、自社管理物件にすれば、物件を探す段階から、会社の雰囲気や信頼出来るかどうかを見極めることができるので、物件の管理をする会社も同時に選ぶことが出来るメリットがあります。

自社管理物件（元付け物件）の魅力

自社管理物件が気になっている方に向け、自社管理物件ならではの6つの魅力をご紹介します。

1.家賃を物件オーナーに直接交渉してくれる

「内装も立地も気に入っているけど、家賃だけがどうしても譲れない…！」そんなとき、自社管理物件なら管理している不動産会社が物件オーナーに直接賃料を交渉してくれるんです。

通常の物件であれば、交渉し家賃を柔軟に変えてもらうということはありませんが、不動産会社とオーナーの信頼関係が強固なものであれば、家賃交渉も可能です。これが出来るのは、自社管理物件だからということを覚えておきましょう。

2.入居審査や契約書の作成・手続きを手伝ってくれる

自社管理物件を取り扱っている自社管理型の不動産会社は、入居日までに必要な手続きをサポートしてくれるのが魅力です。自社管理物件とは対称的な客付物件の場合、取り扱っている不動産会社が申し込み内容や鍵の所在を知らないことすらあります。

ひどい場合になると、管理会社がいい加減で物件を抑えようと思ったら、別の会社に物件を取られて１から物件を探さないといけない、という場合もあります。

退去手続きをした後の物件探しになると、住む場所が無いという状況になってしまうので、不安ですよね。自社管理物件であれば、このような急なトラブルはまず起きることが無いので、安心して物件探しをすることができます。また、入居審査がどのような基準かを知っているので、審査後に落ちてしまうということを未然に防いでくれます。

3.内装・清掃リフォームなどの手配をしてもらえる

自社管理型の不動産会社は、管理会社と変わらないレベルで物件を徹底管理してくれます。「こんな風にしてほしい！」という要望が大家さん・オーナーに届きやすいので、一般的な客付物件よりも内装・清掃リフォームできる可能性が高いです。

4.入居中に付帯設備が壊れたときの修理を手配してくれる

入居中の物件にある付帯設備（クーラーや洗濯機など）が壊れたときには、修理の手配をしてくれます。「契約したし、あとは大家さん・オーナーに責任を丸投げ…」なんてことがないので、入居後の生活も安心です。管理会社によっては、管理費を多く取っているのに、全く物件を管理していない／契約した内容と違う設備になっているということがあります。

よくあるのが、無料Wi-Fi。インターネットが無料で接続出来ると謳っておきながら、実際は回線速度が重い、酷い場合は繋がらないといったことや、BSアンテナが実際ついていなくて、管理会社に電話をするまで対応をしてもらえなかった、といったトラブルもあります。

管理会社が不動産物件を委託で管理している場合は、このようないい加減な会社もあるのが現状です。しかし、信頼出来る会社であれば、このような問題もすぐに対応をしてくれるのは心強いですよね。

5.入居後さまざまなトラブルに対応してくれる

「上の階の騒音が気になる…」「お隣さんにこういうところを直してほしい」など、暮らし始めてみてから問題に気付くというのはよくある話。そんな近隣住民トラブルも、自社管理物件を選んでいれば自社管理型の不動産会社が代わりに対応してくれます。

入居後のトラブル特に、住居人同士のトラブル内容によっては、場合によって退去せざるを得ないものもありますが、自社管理物件であれば、お互いが退去せず方法を模索してくれることもあります。

それ以外にも、住んでいて困ったことがあれば、すぐに管理会社に連絡をすることで、対応をしてくれるのは魅力的です。通常の管理会社は、対応が遅くなってしまうことがありますが、対応が悪い＝退去する可能性を上げてしまう、というリスクがあるので、丁寧に対応してくれるのです。

6.お宝物件を多く持っている

自社管理物件は、分譲マンションのような高級物件を賃貸物件として所有しているケースもあります。また、周辺施設と比較してもかなりお得な物件もあります。様々なお得な物件を保有しているケースがあります。これは、ネットに掲載されていない物件もあるので、自社管理物件を扱う会社とわかったら、すぐに行って物件を提案してもらいましょう。もちろん、同じことを考える人が多いので、競争率はかなり激しいと思いましょう。

なぜ、北千住で自社管理を選ぶべきなのか？

自社管理物件自体の魅力がわかってきましたが、何故、北千住で物件を探す際は、自社管理物件を選ぶべきなのでしょうか？これには、北千住の事情が関係していきます。選ぶべき理由を紹介していきましょう。

1.人気急上昇エリアである。

北千住は、家賃が比較的安く交通アクセスが良いエリアとして注目を集めています。

家賃の相場はワンルーム7万円※です。この家賃を実現させるためには、郊外に出ないとなかなか見つけることが難しいので、北千住はかなりお得だと言えます。
※参考：https://suumo.jp/jj/chintai/kensaku/FR301FB036/?ar=030&bs=040&ra=013&ek=11310&ts=2&et=5&cn=0

しかも、北千住には多くの鉄道路線があります。常磐線、東武スカイツリーライン、千代田線、日比谷線、つくばエクスプレスと５路線が乗り入れする駅で、六本木、表参道、築地、銀座、秋葉原等都心の行きたい場所へも１本で行くことができます。また、学生街でもありかつ下町風情が残っているので都心に初めて引っ越してくる人でも、存分にこの街の魅力を楽しむことが出来ます。これだけの利便性で家賃が7万円台というエリアはかなり魅力的です。そのため、不動産会社も多くがこのエリアを推しています。そのため、自社管理会社物件を選べば確実に良い物件を選ぶことができるからです。

2.周辺環境を熟知している

自社管理物件の不動産会社であれば、周辺環境の最新情報を知っています。北千住の治安の状況はもちろんのこと、足立区で住むのであれば、どの辺りがおすすめなのかということまでよく知っていると考えられます。そのため、北千住で住むなら、ここがオススメということも通常の不動産によりも知っているので、有利に物件探しを進めることができるのです。

通常であれば、ネットで調べたり、大家さんの話から情報提供してもらうくらいしか出来ませんが、自社管理物件の会社は、かなり精度の高い情報を持っているので、信頼出来ると言えるでしょう。

3.最適な物件を提案してくれる

北千住エリアでも、細かい希望を満たした物件を提案してくれることがあります。駅から近すぎず遠すぎない物件が良いという要望にも答えてくれるかもしれません。自社管理物件の不動産会社だからこそ提案できる物件があるので、北千住の穴場物件を探したい時は、ぜひ自社管理物件を扱う不動産会社を見つけましょう。

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自社管理型不動産会社（元付業者）の見つけ方

自社管理物件を取り扱っている不動産会社の特徴をご紹介。傾向をまとめたものなので、これに当てはまれば絶対に自社管理型不動産会社！というわけではありませんが、参考にどうぞ♪

• 地元密着型
• 下見が必要ないと感じるほどの物件情報量を持っている
• 周辺環境についても詳しい（夜道の治安、騒音、日当たりなど）
• 大家さんやほかの入居者の性格や人柄を知っている
• 相場からかけはなれた予算を希望すると相手にしてくれない
• 物件を見ていないと知り得ない情報を話してくれる

状況に合わせて選びたい客付業者と元付業者

自社管理型の不動産会社は別名・元付業者と呼ばれています。その対称となるのが客付け業者です。客付け業者の魅力は取り扱い物件数の多さ。難点は、契約後に仲介手数料(媒介報酬)を支払い終えると縁が切れてしまいやすいところです。入居後にトラブルが起きてもサポートしてもらえなかった…という悩みは客付け物件に多く見られます。

どこに引っ越そうかまだ決まっていない人は、たくさんの物件をチェックできる客付け不動産会社を上手に利用してください。引っ越しを考えている人は、なんとなくの理由で決めるのではなく、こだわりを持って選ぶことがおすすめです。短期決戦で物件を探すとなると良い物件を探すことは難しいので、まずは下調べとして、自社管理会社物件を扱っている不動産かどうかを見極めるのも良いでしょう。