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およそ70%の人が物件選びで後悔している⁈
失敗しないための対策
みんなの失敗談に学ぶ!物件選びで失敗しないコツ
※2021年1月12日~19日に、インターネットにて行われたアンケート結果をもとにしています。
物件そのものについて
まずは契約した物件の内外に問題がある場合です。例えば、エアコンの効きが悪い、つけている位置に問題があったという設備上の不満や、収納スペースが狭いなど。想定よりも設備や間取りに不満を持つことがあります。
他にも、シャワーの水圧が弱すぎた、排水溝から下水の臭いがするなど、水回りにも問題が発生しやすいです。日当たりが悪かった、もしくは西日が強すぎたという失敗談もありますので、内見時には間取りを確認するだけではなく、細かい部分までしっかりと確認しましょう。
周辺環境について
次に物件周辺環境に関する問題です。契約を後悔する人で一番多い理由が、「騒音トラブル」。隣や上下階の住人の生活音がうるさい、家のすぐ前に電車が通っていて響くといったものから、入居後に近くで工事が始まってしまったなどの不可抗力の場合もあります。
入居後の問題は仕方ありませんが、それ以外はできる限り現地まで赴き、昼と夜、時間をずらして複数回の内見をし、周辺環境を確かめることで後悔する確率を減らせるでしょう。また、近くにコンビニなどのちょっとした買い物ができる場所はあるか、最寄駅からの道が夜は暗くなりすぎないか、坂道でキツくはないかなど、物件の中だけではなく外に出て確認すべきポイントもたくさんあります。
人間関係について
意外に見落としやすいポイントが、住民やオーナーとのトラブルです。他の住民との問題が起こる可能性があるのは騒音だけではありません。例えば共用部を泥だらけの靴で歩いたり、ゴミを散らかしたりするなど汚く使う人や、喧嘩やトラブルが絶えない人など周りに迷惑をかける住民がいる可能性も。
また、このような問題のある人がいるのは、オーナーや管理会社の管理が行き届いていないということでもあります。必ず、管轄の不動産会社にオーナーはどんな人か尋ねたり、前に入居していた人がいる場合は退去理由を聞いてみましょう。
物件選びで後悔しないコツ・まとめ
ここでご紹介した失敗談はほんの一部です。これ以外にも思わぬトラブルに巻き込まれる可能性は十分にあります。事前の内見は必ず行い、可能な限り昼と夜両方見にいく、オンラインではなく現地まで行き周辺環境を実際に確認しておくといった基本は実行しましょう。また、細かくて読みにくくても契約内容の確認も大事です。
せっかくいろいろな手続きを終えて契約した賃貸物件。しかし賃貸契約経験のある全国500名の男女に行ったアンケート※によると、約7割の方が「賃貸契約で後悔したことがある」と答えました。その理由はいったい何なのでしょう。ここでは、そんな賃貸契約での失敗談をまとめました。実際に契約を結ぶ前に、これまで賃貸契約で失敗した方の理由を知り、今後の物件探しに役立ててください。